まずはナノフォースから。
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品薄のうちに、と。
ナノフォース8V REVの店頭在庫をプレシジョンスキャンで計測し直しました。
こちらから。
プレシジョンスキャンですが、通常の計測方法よりも時間がかかりますので、なかなか一気には計測が出来ません。
今後、ソフトテニスの新製品についてはプレシジョンスキャンで計測したいと思っているのですが、
現在店頭に並べているラケットを柵から移動して計測して・・・が、いやはや、なかなか大変です。
マシン自体の調整も必要ですし、思っていたより大変でした。
予想していたよりも、マシンの上にただラケットを置くことが割と難しいのです。
(毎回値がぶれるので、中央値を探す作業が難航します。)
徐々にいきますので、お待ちください。
そして、これ、計測して!もご遠慮下さいね…
さて、計測値に関しまして、流石はヨネックスさん、ということなのでしょうね。
ばらつきが少なかったです。
バランスポイントも、通常のバランスボードで目視でも確認したのですが、おおよそその値になっていましたので、ある程度正しい値になると思います。
(1mm±はズレが生じることがあります。)
バランスボードでの計測は目視になり、ずっとひとりで行っていますが、目で計測をすると、なかなか1mm刻みで見ることが難しいのです。
0.5mmくらいまではなんとなく見えてしまいますので、最終的には計測者の判断で、例えば274mmと275mmの間で止まると、これは275mm、これは274mm、と振り分けをします。
全ての計測値をマシンに任せていますが、マシンも置き方で微妙に変わるはずですので、これもあくまでも当店としての計測値としてください。
マシン間や店舗間で値の差は生じると思います。あとは季節ごとの湿度にも影響しますね。
グリップが濡れる前と後で使用感が変わることを体感される方で、グリップの質感の変化と共に、バランスポイントと重量も変化していると思いますので。
で、個人的にこれから気になっていく部分は、パフォーマンススイングウェイトです。
バドミントンよりも、スイングウェイトとパフォーマンススイングウェイトの値の差がありました。
なんとなく体系的に理解が出来ていけば、より細かくラケットを見ていけると思いますので、計測しまくって勉強していこうと思います。
パフォーマンススイングウェイトはあくまでヨネックスさん独自の数値ですので、公式値や平均値はありません。
また、たまに、スイングウェイトの平均値はありますか?と聞かれることもあるのですが、これも平均値が好評されていないことがほとんどです。
ラケット計測はお店としてのサービスですので、そのようにご理解下さい。
そして、最終的に大切なのは、数値ではなく、使用感だと思いますので。
ということで、プレシジョンスキャン×ソフトテニス。
第一弾はナノフォースでした。
では。
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