P-125/P-125S、ちょくちょくお問合せが。
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基本はお取り寄せ対応となります。
ミズノのポリ、P-125
P-125S
について、ちょくちょくお問合せをいただきます。
選手が使用しているストリングに上がっていることと、
https://www.mizuno.jp/softtennis/strings/
上記、ミズノ公式サイトのソフトテニスの欄にリストアップされていること
がその理由になるかと思います。
あと、カタログにもしっかりと掲載がありますね。
ナイロンストリングは発売されればその段階で一通り試打をしますし、比較試打もよくするのですが(体の負担的にも)ポリはなかなかハードですので・・・
ソフトテニス向けに発売するものに関しましては打つのですが、流石にここまでは試打が出来ていません…
(S-FANGはもう少しお待ちください。なかなかコートに行けていません。)
P-125/125Sは硬式テニス向けのストリングでしたが、ミズノさんはもともとソフトテニスではポリがフォローできていなかったので、今あるラインナップから考えるということは極自然な流れだと思います。
公認メーカーのストリングを使用することに関しては硬式向けであっても一応OKだとは思いますが、ローカルルールではなんともわかりませんので、各連盟に確認いただくのが良いかと思います。
で、少し書いておくと、P-125は丸断面のポリ。
特殊弾性添加剤が配合されており、マイルドな打球感が特徴のようですね。
台湾製のポリですので、ヨネックス、ゴーセンともフィーリングは変わるはずです。
ストリングは、生産工場が変わればガラッと特徴が変わることがほとんど。
硬式テニスにおいては、台湾製のストリングは多角形のものが広く評価されています。
(ソリンコハイパーG、ダイアデムソルスティス等)
また、HEADから発売されているリンクスという丸断面ストリングも、柔らかさと弾きのバランスが、扱いやすいポリとしてよく使われているかと思います。
“台湾製”にも色々とあるとは思うのですが、個人的には印象はあまり悪くありません。ポリユーザーの方は試していただく価値はあるかも?しれませんね。
P-125Sは、スピンフラワー形状をしているポリ、だそうです。
このような断面図。
5つのアール突起をねじって製造されているので、ロールパンみたいな形状ですね。
これも硬式テニスの話を転用してしまい申し訳ありませんが、単純な多角形は角でボールをじゃりっと掴むイメージなのに対し、
ねじっていると、より”ホールド感”にフィーリングが寄る、というお声をいただくことが多いです。
形だけみて予想をすると、後者になりそうな気がします。これも実際に打ったわけではないのでわかりませんが…。
カタログを見ていると、P-125をフルで使用しているのは、雄太プロ。
安藤優作選手と長江光一選手はそれぞれハイブリッドでP-125、P-125Sを使用しているとのこと。
組み合わせとしてはマルチホールド(安藤選手)、モノスピード(長江選手)になるのでしょうか。
これもカタログデータですので、それ以上はわかりませんし、個人情報的観点からすると、カタログ以上に踏み込むことはできません。
色々と想像した上で、試してみて、良し悪しを見ていただく。
ストリングの楽しみはそこですね。
気になる方はお問合せ下さい。お取り寄せ対応致します。
(※今現在、P-125のブラックはメーカー品切れしています。)
では。
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