ジキル&ハイド。ラインナップが増えますが。
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わかりにくさも増すわけです。。。
11月に、エクシオンさんのジキル&ハイドシリーズが拡充されます。
もともと発売されていたのがH52.5、V47.5の2機種で、今回追加されるのがV52.5、X47.5、X50.0、Z52.5の4種類となります。
メーカーサイトを見てみても、カタログを見てみても、表現が非常に微妙で何ともわかりにくい。
何かいいものはないか、と思っていると、公式サイトに断面図の写真が掲載されていました。
まとめるとこんな感じ。
拡大縮小はしていないのですが、微妙に縮尺が違う可能性も考慮しつつ、見ていってみると、何となく違いが見えてきて面白いです。
H52.5は、微粘着トップシート
(サイト情報ですと、粘着性トップシートとありますが、キョウヒョウを強粘着とすると、それよりは粘着性がないということで、”微”をつけました。)
に、台形と円柱を組み合わせた粒形状をしているように見えます。
ラザンターCシリーズもそのような形状を採用した、とありましたが、ここ最近のドイツラバーのトレンドの一つなのかもしれませんね。
同じ52.5°に、10780円定価のZ52.5があります。
オメガ7ツアーiのようなものなのかなぁ?と思うのですが、情報が少なく、残念ながら詳しくわかりません。
粒形状はVシリーズに似ているように思います。
で、V52.5/V47.5とX50.0/X47.5を見比べると、Vシリーズの方がXシリーズよりも粒が大きく粒感覚も狭いので、しっかり回転重視のタイプになると思います。
(となると、やっぱり売れ筋は今発売中の47.5°のもので、52.5°は当店ではほとんど売れない層になってくると思います。)
Xシリーズは、ミート力とスピン力の双方を強化、とカタログ説明にもあった通り、粒が小さめで粒感覚もやや広いので、回転量はVシリーズには劣りそうです。
こちらも、売れ筋になるだろう硬度は47.5°だと思います。50°はなかなか…
硬度が変わったり(テンション効果のレベルが変わったり)すると、スポンジの気泡も結構変わるなぁ、と思いますが、47.5°同士で見比べるとスポンジの気泡はよく似ていますし、Z52.5とV52.5もよく似ているようにみえます。
スポンジの気泡も、H52.5はちょっと異質なように見えますね。
これだけ見て性能がわかるわけではありませんが、形一つとっても、奥が深いですね。
新製品のうち、当店が在庫しようと思っているのは、X47.5のみで、Z52.5とX50.0、V52.5はお取り寄せでの対応とさせていただきます。
気になる方はお取り寄せにて対応はできますので、お気軽にご相談下さい。
ということで、ジキル&ハイド。
エクシオンさんらしい売り出し方ですが、わかるようなわからないようなラインナップになっていますので、気になる方は大会がない時期に是非一度お試しください。
では。
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