飛ぶ/飛ばない・弾く/弾かない・・・日本語は難しい。。。

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いろいろとご相談くださいね。

ガット張りのご相談にお越しのお客様。

そのお客様は中学生の方だったのですが、飛びすぎるので、飛ばないガットに変えたい!とのこと。

詳しくお聞きしていくと、飛距離を落としたい、とのことでした。

なるほど、とお話しを聞かせていただいた上で、A案、B案、とご提案させていただき、ひとまず新しいものをお試しいただくことになりました。

 

このブログでも何度も書かせていただいているのですが、この、飛ぶ、飛ばないについては、人それぞれ表現が変わります。

 

上記のように、飛距離のことをお話しされる方もいらっしゃれば、手元での弾き感のことをお話しされる方もいらっしゃいます。

確かに、どちらも飛び、ではあります。

私の表現としては、飛ぶ・飛ばないは飛距離の話で、弾く・弾かないは手元での話とさせていただいています。

 

例えば、こんなことが起こったりします。

今のガットがよく飛んでしまうから、飛ばないガットにしてほしい。

例えばこれを、手元での弾きのことと思ってお伝えいただいていたとしたら、モノフィラメント→マルチフィラメントというご提案になると思います。球持ちを作りたい。そんなイメージです。
※ご提案は一例です。

逆に、飛距離の話だと思ってお伝えいただいていたとしたら、モノフィラメント→ハイブリッドやポリというご提案になると思います。
※ボールを運び過ぎないように、球持ちの時間を短くしたり、ガットのパワーを落としたい。そんなイメージです。

お話しいただくことが真逆になることが起こり得るわけですね。

 

もちろん、言い出せば・・・感覚は人それぞれですので、ご提案がうまくハマらない場合もあります。
(ラケットとの相性やスイングスピード、パワー等々でご提案が逆になる場合もあります。)

何度かお試しいただくうちに、迷路の出口に向かっていくわけですね。

ただ、その方向性が全く真逆になる可能性もあるんです。

 

たかがガット、されどガット。

せっかく張り替えをされるのだから、ぜひもう少し踏み込んでご相談いただければ、もっと良い組み合わせに巡り合うかも?しれません。

ぜひ店頭でご相談くださいね。

 

日本語は難しい。そんな話でした。

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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