奥行きが深くなるのは、ハイブリッドやポリですが・・・

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やっぱり、主はナイロンだと思います。

ゼノブリザードについて先日取り上げさせていただきました。

ここ最近、ゴーセンさんは、選手関連の新製品が多いため、テックフィール以外は新製品が全てポリ関連となっています。

たしかに考えてみると、ソフトテニスのガットってある程度出尽くした感があって、これから各メーカーがラインナップの奥行きを出していく上では、ポリやハイブリッドが必要になってきます。
(とはいえ、各メーカーのナイロンガット/ストリングのラインナップにも、それぞれ穴はありますので、まだまだ開発の余地はあるのと思うのですが。)

 

新製品!
普段応援している選手が使ってる!
というか選手モデル!

ということで、新製品は張り替え依頼が多くなるのですが、成長期の中学生に対して、ライジングストームやソニックブローはこちらからはおすすめできませんし、ゼノブリザードも、試打した上で、ハードなセッティングなのであれば・・・こちらからはおすすめできないと思います。まだわかりません。
(ポリ単体よりはハイブリッドの方が体の負担は少ないですが、おすすめするとしたら、高校生以上がメインになると思います。)

 

ということで、めちゃめちゃ今更ですが、ガット選びは、まずはナイロンから考えていただければ嬉しいな、ということを改めて。

 

ここ最近は1.25mmが中心となっていますので、弾きが欲しければ、1.25mmのナイロンモノ。
コントロール性能を求めるのであれば、1.25mmのナイロンマルチ。

そこをスタートにしていただき、それを基準にどうしたいのか?で徐々に硬さのランクを上げていただければ、体の負担が少なくガットの種類を色々と試していけるのではないかと考えています。

柔らかさ順(衝撃が少ないであろう順)で考えると、

ナイロンマルチ、ナイロンモノ、ナイロンのみのハイブリッド、縦ポリ横ナイロンマルチのハイブリッド、縦ポリ横ナイロンモノのハイブリッド、ポリ単体

という順だと思います。

で、実際、6.7割の方は、ナイロンで十分満足いくセッティングが実現できるのではなかろうか、と思っています。

 

ガット、ストリングに興味を持つ方が多くなるのは、めちゃめちゃ嬉しいことです。

でも、プレーヤーの体の負担も、やっぱり心配してしまうのが、ショップ目線ってものです。

 

今更ながら、改めて、ですが、ナイロンガット/ストリングが基準だよ、ということを覚えておいていただければ嬉しいです。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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