【2017/10/15更新!】【競技に関わらず】シューズの間違った選び方【ラケットスポーツ】
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最近多い…間違ったシューズの選び方
ちょっと書かせていただこうと思います。
というのも、シューズの選び方がまずい方が意外と多いので、これだけはやめてほしい、というポイントだけ。
当店にてフィッティングさせていただく場合は、そのあたりまでお話はさせていただきますが、やはり様々なデザインがありますので、スタッフとして、シューフィッター(有資格者おります。)としてここだけはゆずれない、というポイントだけ書かせていただきます。
その範囲を逸脱しなければデザインで存分に選んでください。
ウィズ(足囲)を誤らないでほしい
ウィズ、足囲といって、足の一番幅の広い部分を計測して、2Eとか3Eとか決まっているのですが、
「とりあえず幅広で」
という方があまりに多いです。
一目見て足囲がない方って結構多くて、そのような方には予め計測をさせていただくか、あまり幅の広くないシューズをお勧めします。
※足幅といって、単純に幅だけ計測する規格もあります。
そのあたりの細かい話は割愛します。
クロックスみたいな楽なシューズに慣れてしまい、足とフィットしたシューズをきついと感じる方が多いのですが、基準としてはスポーツをするシューズなのですから、きつい部分があって当たり前。
(点で骨が痛いのはあっていない証拠です。)
ホールドされる部分はきっちりホールドされなければ。ゆるゆるのシューズはただの怪我の原因です。
(廃番でサイズがないときなど)中敷きひくから大きいサイズでいいよ、はダメ
廃番シューズでよくありますが、デザインがどうしてもこれがいい、でも大きい、という方が、平気で
「中敷きをひくから大きくてもいいです」。
中敷きを重ねることで、中敷き同時がずれて靴擦れを起こす原因になりかねませんし、ずれた際に怪我をする場合も。
また、中敷きを重ねるとシューズの内部の空間が少なくなるため、足の甲や親指、小指側を圧迫され外反母趾などの原因になる場合も。。。
とりあえず、中敷きは重ねない、が鉄則です。
(逆に幅が狭すぎるシューズで)サイズを1つあげればいける気がする、、、はいけない。
逆に、スリムラストのシューズを気に入ってしまい、どうしても履きたい、でも幅は痛い、、、という方は、
「シューズを1サイズ大きくしよう」
とおっしゃられます。
サイズを上げると前の余りが多くなり、躓く恐れが、、、。
また、シューズの設計上、一番広く作る部分は、足の幅が一番広くなる部分です。
サイズアップをすることで、シューズの広い部分と足の幅が広い部分がしっかりとマッチせず、結局幅は狭いまま、ということがよくあります。
(価格が低いシューズほど、シューズのくびれを作らないので、サイズアップだけでいけることがあったりするのですが、それはまた別のお話です。)
以前、びっくりしたのが、あるシューズ専門店でスニーカーを選んでいた際。
まさか、店員さんが、
「この靴、幅が結構狭くて、前余ってもワンサイズアップした方がいいですよ」
なんてアドバイスを。
専門的に扱っているのであれば、いかにスニーカーといえどもそれだけは言ってほしくなかったです。。。
シューレース(靴紐)で最後の調整もできます。
最後は余談。
シューレースの通し方で、最終的なフィット感を調整することもできます。
といっても少し裏技チック。全員にご提案させていただくわけではありません。
・右は良いけど、左のこの部分だけなんか気になる
・左右の足のサイズがあまりに違う
など、どうしても合わない場合、何とかなるかもしれません。(これは個人によって感じ方変わりますので、あくまでもあうシューズを選んだ次のステップとして。)
では、本日はこのあたりで。
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