ある程度の範囲内でバランスを調整できる術は持っておかないと、、、ですね。【重要度再確認】

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メーカー展示会を回る時期には、やはりいろいろな気づきがあります。それが良かろうが、悪かろうが…。

絶賛、メーカー展示会シーズン。

色々な情報を収集しつつ、今年の後半の展望は?想いを馳せます。

当店みたいな小さな店の意見って、なかなかメーカーさんに通ることはないので、(地位を上げていこうと日々奮闘中です。)自信満々に

「いい製品ができました!」

という声を聞きつつ、フーン、、、と話しに聞き入ります。

話を聞いて、スペックを確認して、時には試してみつつ…

わからないなりに発注を決めていきます。
(”わからないなり”というのは、例えばラケットは半製品なので、使用できる状態に持っていった上で、各種の計測をしたり、実際に試してみて、良さ、あるいは特徴がわかってくるのですが、発注の段階では正直デザインとスペックでしか話ができないため、わからないなり、という表現になってきます。発売前試打、なんていっても、デモ版が届くのは発注が終わってからのことです。)

ガットなんかは試張りをもらって、実際に打ってから決めることもしばしば。ラケットほど在庫難に陥ることはそうそうないので。(たまにありますよ。)

 

ただ、時には、とんがった製品がでることがあるわけです。

タイトルにあるのは、、、実はラケットについてですが、この度、個人的に

「おお・・・??」

となるスペックの製品が発表されており、うーん…と思ったわけです。

ものすごくとんがっているし、市場のニーズに合致するのか???と疑問符だらけなのですが、メーカーさんは自信満々。

発注をどうしていくのかも迷いまくりです。

 

テストをしてよかったからそこから改良を加えて製品にしました、とのことですが、それが怖い時だってあります。

例えばですね、ウィルソンがこの度行った、超大規模試打って面白くって、たくさんの一般の方に試打をしていただき、その感想を集めていく。

YouTubeに上がっていましたが、トップは錦織選手から、SNSでいろいろと試打感想が上がっていたのは、大人の方からジュニアの選手まで。その試打感想って、結構本当っぽい。

 

けれど、発売前情報って、出来る限り隠したいじゃないですか、メーカーとしては。

トップ層や契約高の中で試打をして、製品化したとして、じゃあいざ中級者の入り口から使えるのか???

…はまた違う話ですよね。

 

スペック(設計値)がアレでも実際打った感じはよかったらいいですね。

後は上に書いたように、我々が試す段階です。

バランスまで含めていろいろといじくってみて、いろいろな表情を引き出せるだけ引き出していきたいと思います。

 

まぁ。。。そんな話です。どこのメーカーだ、なんて答え合わせはしません。。。

…日々精進してまいります。

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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