ハモンドZ2のサンプルが届きました。気合入ってますね。
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落としてたまるか。その真価やいかに。
ニッタクさんより、ハモンドZ2のサンプルラバーが届きました。
※“Z”は完成系という意味、”2″は試作粒形状8種類の内、試作ナンバー2を採用したため、そのまま名前に反映したとのこと。
SNSでどんどん発信していって!と、卓球業界も、他の業界の戦略に近づいてきました。
この流れ、いいと思います。
せっかくだから、と開封してみたのですが、
当店に届いたサンプルラバーはやや反っていて、トップシートの光沢感はまずまず。
スポンジはちゃんと気泡系ですね。ニッタクさんのカタログでのスポンジ硬度が40.0°なので、いわゆる50°系ですね。
ここ最近では珍しく、粘着シートがついています。
パッケージ裏面の説明にもあるのですが、今作はハモンドの名を冠しているのにも関わらず、トップシートは合成ゴム比率が高いのではなく、天然ゴム比率が高いようです。
(往年のハモンドと言えば、反発力を求めるために合成ゴム比率を上げていたとお聞きしています。)
天然ゴムのイメージは、”グリップ力”。
落としてたまるか、のキャッチコピーそのままのグリップ力を発揮できるのか、は見ものだと思います。
では、反発力はどこから?ということですが、こちらも今風と言いますか、スポンジで反発力を出していく、とのことです。
MAXまで規格がありますので、トクアツ、マックスを中心におすすめしていきたいと思っています。
日本製のラバーがどこまでドイツ製に迫れるのか?
楽しみな部分です。
後は重量でして、シートで計測をすると71gでした。
当店にあるそのほかのサンプルラバーで、ディグニクス05は68g、テナジー19は71gでしたので、個体差はあるものの、今時の重量といえるのではないかと思っています。
ラバー特徴をニッタクの営業さんに聞いてみると、
「G1は自分からグッとかけていくラバー、ハモンドZ2はカウンターに優位性を発揮するラバー」
とのことで、喰いあわないような位置づけになっています、とのこと。
ニッタクラバーの柱にしていきたい1枚ですので、拡販のほど、よろしくお願いいたします!とのことでした。
発売は6月…ではなく、今月末には当店に並ぶ予定です。
日本製のため、流通の混乱の影響を受けにくく、予定よりも早く上がってきたので、一日でも早くお披露目したい!とのことでした。
春に期待の1枚。
当店も在庫しますので、ハモンドZ2も是非。
では。
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