流石にボールが飛ばないのであれば、ガム移行もアリかも。

スポンサーリンク



ここ、うまく使い分けが出来ればいいかも、と思っています。

ガムゾーンとガムブースト。

当店では、ガムゾーンがいよいよ定着してきつつあって、特に、しっかりと振れる方・振り切れる方から支持されるようになってきました。

良くも悪くも飛びすぎない安心感があるようです。
(パワーヒッターの方は1か月持たずに切ってこられますが…)

※飛び(反発力)が特段高いガットではないので、パワーアシストを求める方は、シャープ、ミクロパワー、モノスピードあたりがおすすめです。
(ちなみに…変な味付けを一切していないという意味でMSフォースもアリですよ。)

 

で、ガムブースト。

夏過ぎに試す!と張り替えをされて試された方は、ガムゾーンに比べて打感が軽くてよく飛ぶ!と。

これはメーカーさんの狙い通りの感想なのですが「飛びすぎる」という感想も結構多かったのです。

ゲージが細くなったことで反発力が向上し、ガムコーティングの恩恵を受けにくくなった、というのがその理由だと思います。

確かに、ガムゾーンは反発が弱い分、コーティングの恩恵を受ける時間は長い…。

このあたり、感覚になってはしまうのですが、飛びと安定感…両者のバランスは難しいですよね。

 

ただここまで寒くなってくると、さすがにガムゾーンではボールが飛びにくい、という声も増えてきましたので、いざガムブースト、になるんじゃないかなと思っています。

ガムブーストもめちゃくちゃ飛ぶガットではないので、それでも不十分だ!という方は上記パワーアシストの強いガットになってきますが、ガムコーティングは残したいのであれば、

真冬にこそ試してみていただきたいガットになってきます。

ガムブーストは当店的には「ガムコーティングのおかげで安定はする、ガムゾーンよりは反発してくれる」という位置づけ。

また気温が上がってきたらガムゾーンに戻してもらって、季節で使い分ける。

あくまでも一つの提案として、ガム移行もご検討下さい、という内容でした。

 

また、張り上げテンションに関してですが「気温が下がればテンションを下げる」が鉄則ではありますが、下げすぎるとガットの特性が出にくかったり、緩すぎて飛ばなかったり、が起こりえますので、当店では25ポンド以下は”あまり”おすすめはしません。

ただ、ここもプレーヤー次第です。

気になったらまずは大会がない時期に試してみる、です。

 

年末年始、遠くに出かけられないので、こんな時こそ用具の見直しを。

家でうーんうーんと呻ってください。

 

ではでは。

The following two tabs change content below.
兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
モバイルバージョンを終了