仮定条件をつけて簡易の計算をしてみました。

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グリップサイズの違いってどんなものなのかな、と。

※サムネはバドですが、よくお問合せのあるソフトテニスとか硬式テニスのグリップで考えてみますね。

 

グリップサイズ。

どのくらいの違いがあるんだろう、と、気になったので、ちょっと仮で計算してみました。

ヨネックスのカタログから、グリップサイズの規格をみてみると、

0はエンドから25mmの位置の周長が106mm
1は同じく110mm

周長で4mmの差があることが明記されています。

周長で4mmってどんなもんだ、ってことで…グリップは八角形ですし微妙に楕円ですが、仮に円として、簡単に計算をしてみようと思いたったわけです。
あくまでも仮、です。ざっくりいきましょう。

 

円周の式は、2πr。

ということで、

グリップサイズ0
106=2πr
2r(直径)≒33.74[mm]

グリップサイズ1
110=2πr
2r(直径)≒35.01[mm]

直径換算すると、1.27mmの違いとなりました。

ちなみに、ミズノさんの場合、エンドから30mmの位置で、縦横の長さが規定されているのですが、縦も横も1mm刻みで大きくなっていきます。
こちらから。
ので、メーカー毎に微妙な違いはあるにしても、おおよそ同じようなイメージでサイズ感は変わっていくのだな、と。

 

硬式テニスの場合、どこのメーカーも、サイズの違いは1/8インチ(1インチ=25.4mm)で規定されているので、3.175mmずつ、周長が大きくなっていきます。

同様に直径換算すると、おおよそ1mmの違いでした。(円からはちょっと離れるのですが、楕円の周長を求める公式ってまぁ…大変なので、ご容赦下さい。)

たかがリプレイスメントグリップ、されどリプレイスメントグリップ。

で、ちょっと元グリの話に戻ってみると…

1.5mmと2.1mmの設計だと、グリップサイズ1くらいは平気で変わってしまうんだなぁ…と。

表と裏があるので、直径換算すると、1.5mm→2.1mmにすると、1.2mm分厚くなるわけですよね。

もちろん巻き方で変わってくると思いますし、そもそも上記の計算が円と仮定していますので、本当の仮の値です。

 

ヨネックスのカスタムシンは1.2mmなので、これもグリップサイズ1あるなしは細くできるし、リプレイスメントグリップでの調整幅って、結構あるんだなぁ?と。

 

まぁ…それだけの話です。

大切なのは手の中の感覚。

色々と試しながら、ぴったりのサイズ感を見つけていただければ幸いです。

考えすぎるとそれはそれでプレーに悪影響が出てしまう場合もありますので、気にしすぎず、気にしなさすぎず、がおすすめです。

 

ではでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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