グリップサイズアレやコレ。
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カスタムオーダーはやっぱりバラエティに富んでいます。
ソフトテニスラケットのグリップサイズ。
度々話題に上がりますが、ラケット重量と共に正解がなく、選ぶ際に悩ましい部分です。
ヨネックスは1、ミズノは0。
これを一つの基準として、そこから太くするのか、細くするのか。
(中学生の方は、エアライドやTX900が一番細いグリップサイズで作られているので、そこを基準に。)
手の大きさはもとより、手のひらの感覚的にどうされるのか、で選択が分かれると思います。
まず、後衛の方から考えてみると、販売数量的な基本を1として、手のひらの感覚的に少し遊びが欲しい方は0に。(ミズノの場合は00)
グリップが細いことで握り込むまでに時間はかかるのですが、最後の押し込みのしやすさは細い方が○。
(手首がロックされにくいイメージですね。)
打点が狂うと押される感覚が強くなってしまうのですが、しっかりと打っていける(打っていきたい)方は細いグリップを好む場合があると思います。
逆に、安定感重視の方は、34や2をお選びになられます。(ミズノの場合は1や34正八ですが、33正八もあるので、ここも実は人気どころです。)
流石に36はあまりいらっしゃいませんが、それでも1割以下くらいの割合?でオーダーをいただきます。
前衛の方は逆で、握り込むまでの時間を短縮することでボレーの安定感が上がる、ということで、太目のグリップが好まれる(当店では…)傾向にあると思います。
(個人的にも)太い方がラケット自体の操作性も高く感じますが、ウレタン比重が大きくなりますので、グリップが重い…というお声があるかも?しれません。
(※当店に限った話ではありますが、既製品の1と2ですと、そこまで販売本数に違いはないと思います。
5シリーズについては、0と1で、中学生の女子プレーヤーで手が小さい方や、小学生以外には、基本的に1をお使いいただいています。)
ボレーやレシーブの安定性を求める方は2や36(ミズノの場合は1以上ですね。スペシャルチューンは種類が多すぎて選べませんね、笑)。
逆に、サーブやスマッシュ、もしくは全体的なプレーのバランスを考えられる方は、1や34(ミズノの場合は0ですね。)。
という感じの分布になっているように思います。
重量もそうですが、グリップは試し始めると奥が深すぎてワケがわからなくなってきますので、一つの基準を持って(立ち返られるラケットを持った上で)
“ベター”を探されるのであれば、カスタムフィットやスペシャルチューンをご検討いただければと思います。
特に新製品がない時期なので、基本的なラケットのコトを今一度。
では。
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