グリップは大切。サイズだけでなく形状も。
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カスタムフィットの重要性を再確認。
ここ最近、ソフトテニスな話題を取り上げられずにいました。
新製品がないだけでなく、部活動が時短や停止に。
追い打ちをかけるように、日本ソフトテニス連盟から、大会中止の案内がありました。
プレーヤーの方のモチベーションをどこに持っていけば良いのか。
メンタルも心配です。
それでも、前に進んでいくしかありません。
お客様を励まし、お客様から激励され、一緒に進んでいければ、と思っています。
大会もちょうどないし、とラケットの買い替えのご相談。
今回のケースでは、ミズノさん→ヨネックスさんでした。
八角形の頂点がくっきりわかるハンモック形状(ミズノ)と、やや扁平したプレーシフト形状(ヨネックス)。
グリップ形状については何度も何度も取り上げてきていますが、リマインダーが大切だと思っています。
ミズノさんからの移行だと、どちらかというとヨネックスさんはノーマル形状が近いと思います。
0Uを使っていたのであれば、UL規格のグリップサイズは1でノーマル形状のカスタム。
これがベターな移行になると思います。
もちろん、細かく言うと両者(ハンモックとノーマル)は、まぁ・・・違いますし、他にもフレーム自体、メーカーさん毎にいろいろと違う点があります。
フリーグリップではないけれど、グリップの握りをプレー毎、ラケット毎に微妙にチェンジしていける選手であれば形状は気にならないケースがあるかもしれませんが、
グリップの握りが一定の方からすると、それぞれ微妙に面が変わってきます。
そんなこともあってか、カスタムフィットのご注文では、既製品にないグリップ形状を選択される方が多いです。
ナノフォースではプレーシフト、それ以外ではノーマル形状を。
直接触れる部分だから、大切にしてほしいと思っています。
あと、これはどうしようもないケースで、結構マニアックな部分なのですが・・・
フレームとグリップのジョイント部分のグリップ形状は、モデル毎に違います。
カスタムフィットで同じノーマル形状にしたとしても、例えば付け根がボックスになっているナノフォースはジョイント部分は角ばっているように感じますし、丸になっているボルトレイジは丸く感じます。
純粋に、これは、仕方ないのです。
グリップを短めに持たれる方はしばしばこの問題にも直面すると思います。
微妙に指のかかり方が違うんだよな・・・と。(実際、打感は良いのだけれど、グリップがどうしても狂う、とラケットの持ち替えを断念されたお客様も過去にいらっしゃいました。)
何か方法がないの?となると、正直ないのですが・・・自己責任でウレタンを削ったり、はたまたリプレイスメントグリップの下に何か細工をするしかないのかな、、、と。
一度気になると、どうしても抜けられないこと、何でもあると思います。
プレーヤーごとに、オーバーグリップの巻き方にこだわりがあるように、グリップ形状にもこだわりがある方がいらっしゃいますよね。
練習に打ち込める期間にこそ、用具を再確認してみるのも良いかと思います。
ではでは。
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