G-TOUR 2、ようやく試し張りを張ってみました。

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コーティングが”G-TOURシリーズ感”満載でした。

そろそろ張らないと、と思い立ち、G-TOUR 2の試し張りを張り上げさせていただきました。
(試打ラケットでちょうどストリングが切れていたVCORE 98に。)

断面の模式図的に、ソフトテニスでラインナップされている製品(ゼノブリザードやブルズインパクトの縦糸)のような仕上がりを想像していましたが、本当に同じような断面形状なの?と思うくらい、張っていて角を感じにくい形に成型されていました。
(めっちゃ丸かったように感じました。)

気を抜くと捻じれようとするので、丸ではなく、あくまでも異形状ではあるのですが、想像していた感覚と全然違い、えっ、と少し驚きました。

もちろんソフトテニス向けと硬式テニス向けで別モノに仕上げているとは思うのですが、コーティングの感じも全く異なり(カタログ表記は一応どちらもシリコンコーティングと記載されています)
G-TOURシリーズ(1・3。SPINも含む)感が非常に高い仕上がりとなっていました。

表面がつるつるしており、張り上げ時には抵抗も少なかったです。
波型断面なので張りにくそう?と思うのですが、全くそんなことはなく、ストリンギングも行いやすく、好印象。

おそらく、このくらいの抵抗感であれば、横糸が削られまくってすぐに切れてしまう…ということもなさそうな気がしますので、ナイロンとのハイブリッドも良さそうです。
(あくまでも予想です。)

 

ゴーセンさんが、スピン性を推さずにコントロールを推している理由が、形状的になんとなくわかりました。
スピン性はもっと角がしっかり張っているG-SPIN 3に任せてしまって、一瞬掴んでコントロールする時間を作ってくれるのがG-TOUR 2の特徴であり、”コントロール性”がシリーズの中での立ち位置になるんでしょうね。

 

なんだか色々な可能性を感じられるG-TOUR 2。

試しに張り上げてみて、俄然楽しみになってきました。

発売は来週ごろとお伝えさせていただいておりましたが、遅れるかも…とのこと。ただ、今月末発売予定はそのままのようです。

 

ソフトテニスへの転用は何とも不明ですが、興味のある方は自己責任で…

 

それでは。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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