DIOS pro-C、どう使う?
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セッティング、色々と悩みますよね。
DIOS pro-C F SPECIAL。
本題の前に少し。
…スペシャルチューンできますか?
とのお問合せ、ありがたいことによくいただくのですが、限定品番は基本的に全てスペシャルチューンは非対応となっています。
X規格も出たことですし、スペシャルチューン対応できたらよく売れただろうなぁ、と個人的には残念です…
いきなりスペシャルチューンについて触れましたが、現行カラーもスペシャルチューンのオーダーは比較的多いのです。
特にバランスを従来よりも先重にして、という方が多いかな?と思っています。
やはり後衛向け、というと、290mm付近に持ってきてお使いになられる方が多いように思いますね。
なんで既製品は275mm ave.?
DIOS pro-C自体は、ガンガン攻める方・打ち込む方向けに、必要以上の味付けをしていないフレームなんじゃないかと考えていて、だからガンガン打てるようにバランスも先を軽めに設定しているのだろう、と。
一言で表すとするのであれば、”攻めるコントロール系フレーム”ではないでしょうか。
ヨネックスさんにおける対抗って、ネクシーガ80S?ジオブレイク80S?あたりになると思うのですが、またフィーリングや狙っているところは違うように思っています。
先日のミズノオープンで、内本選手がネクシーガ90Sを使用していたのも、おそらくジオブレイクではなく、ネクシーガ90Sならではの良さがあったからだと思うのです。
(恥ずかしながら、ずっとガットを張っていて、写真でしか拝見できていないのですが…)
ネクシーガ90Sもそうですが、必要以上の味付けをしていないフレームですので、セッティングは選手の色に染めることができると思います。
しっかりとした打ち応え、反発を抑えめにするのであれば、ハイブリッドやポリを張ってみたり、ガムゾーンもオモシロイかもしれません。
ガットでの弾きを求めるのであればモノスピードやミクロパワーを張ってみたり
球持ち特化にするのであればやや太目のマルチを合わせてみたり
どのような組み合わせにしても、素直にガットの性能を引き出してくれると思います。
※もちろんハイエンドモデル。
しっかり硬いですので、振れる力があってナンボ、ではあります。
ということで、今のラインナップにおいては、特徴を出しすぎず、プレーヤーの力をそのまま反映してくれるであろうDIOS pro-C。
F SPECIALと共に、今一度お見知りおきを。
ではでは。
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