コキュートス。
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インフェルノフレームの新たなカタチ。
ゴーセンさんより、新作バドミントンラケットが発表されました。
インフェルノ?
いえ・・・コキュートスという名前の新機軸になります。
3-9時にはインフェルノ形状・フレームトップはエアロ形状となり、インフェルノシリーズとは異なる振り抜きを実現している、とのこと。
フレーム形状名は、ハイブリッドインフェルノフレーム・・・ということで、インフェルノの派生というイメージはゴーセンさんもしっかりと押し出しているようです。
内見会で拝見した際は、一瞬分からず、またインフェルノをシリーズ拡充するのですか?と聞いてしまったのですが、フレーム形状が異なるので、別シリーズですね。
フレックスの設計は硬すぎないようにしており、バランスも重すぎないように。
総合的に”扱いやすさ”をウリにしているようです。
面白い試みとしては、グロメットが2パターン選べるということ。
使用感が別モノになるというレベルではなく、打球感を微調整するというレベル。
連結グロメットは、ストリングとグロメットの接触面積が大きくなるため、打球感は柔らかく(鈍く)なる傾向にあります。
ひと昔前は、フレーム強度が今ほど担保されていなかったので、陥没防止のために、ハイテンションでの張り上げ時にはよく連結グロメットに付け替えをしていましたが、はじめからそれを選択できるというのは面白いな、と思います。
メーカー説明では触れられていませんでしたが、連結の方がわずかに重量も増すと思いますので、結果としてヘッドヘビーに若干寄ると思います。
スイングウェイトに影響を及ぼすくらいか?
はちょっと計測してみないとわかりませんが、バドミントンラケットは全体重量が軽いため、細かいパーツの変化が、感覚的には大きい変化になることもしばしば。
2回楽しめるラケットはあまりないので、どちらのパターンもお試しいただきたいな、と思います。
ということで、さらっとでしたが、新機軸コキュートス。
初回は数量が少なそう、とのことですので、気になる方はお早めに。
それでは。
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