6:4か、7:3か…ラケットを替えると、使用感はやっぱりガラッと変わりますよね。

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もちろんストリングも大切ですよ。

先日、お客様からのご相談で、
「今よりももっとコントロールがしやすいようにしたい」
とご相談をいただきました。

もともとの組み合わせは、スピードタイプ(弾き重視)のフレーム×太目のナイロンマルチ。

スピードタイプのフレームにおいて、コントロール(例えば、球離れを遅くしたり、球が持ち上がりやすくなったり)性能を追求しようとすると、これ以上の組み合わせはないかも?というセッティング。

それでも、せっかくお越しいただいたのだから、今よりももうちょっと良くしたい…張り上げテンションや張り方、”太目のナイロンマルチ”にも種類はありますので、現在の組み合わせからの差分をイメージしながら、何パターンかご提案をさせていただき、張り替えをさせていただきました。
(プレーヤーによっては、ある程度球離れがはやい方がコントロールが良い場合だってありますし。)

ストリング・ガットの種類、もしくは張り方や張り上げテンションを変えることで、ラケットの使用感をガラッと変えることはできますが、比率的なイメージで、6:4か7:3か…

やっぱり、どこまでいっても、ラケット:ストリング・ガットですと、ラケットが使用感に及ぼす影響は大きいと思っています。

もし、ラケット:ストリング・ガットで、ストリング・ガットの方が使用感に及ぼす影響が大きいとすると、(極論ですが…)初心者にハイエンドモデルがおすすめできてしまいます。
それは流石にNGですもんね…

 

スピードタイプのラケットが合っているのか?
コントロールタイプのラケットが合っているのか?
・・・これについては、使い込んでいかないとわからない部分が大きいと思います。

 

例えば・・・

ラケットを買った当初はまだ力がなかったので、楽に飛んでくれるためにスピードタイプを選んだけれど、熟練していく過程の中で、体の使い方、またはテニスに使う筋力がしっかりと身につき、自分でボールを飛ばせるようになった。

そうすると、次はコントロールを究めたい!

ただ、今のフレームで色々な組み合わせを試しても、どうしても納得できない。

そろそろ買い替えドキかな?

と、こんな風に、プレーヤーの状態に合わせて、まずはラケット×ストリングの組み合わせでできることがないかを考え、どうしても難しそう…となると、今のプレーによりあった(合うであろう)モデルへの持ち替えを検討していただく。

そんな流れで良いと思います。

 

ラケット、ストリング、どちらも大切です。

ただ、ラケット本体がプレーに及ぼす影響って、結構大きいと思うんです。

 

今のラケットで悩みが出てきたら、是非店頭でご相談下さい。

現状の組み合わせのイメージ。そこから、どのくらい変化を付けられるか。

ラケットの種類を変えるとどうなりそう?

色々とご提案させていただければ、と思います。

 

せっかくの夏休み。

有効活用してくださいね。

 

では。

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兵庫県は明石市、魚の棚近くに店舗を構えるスポーツ用品専門店 起己スポーツ(@tatsumisports)です。 本ブログでは、ソフトテニス・バドミントン・卓球・硬式テニスの各種情報の発信を中心に更新させていただきます。 基本的に毎日更新いたします。WEB SHOPとのコラボ企画も行います。是非毎日チェックをお願いいたします。
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