バドミントンのアクロスピード。
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面白そうなコンセプトのラケットです。
ミズノさんの担当営業マンの専門分野がバドミントンということで、ここぞとばかりに色々と勉強させていただいております。
今月発売のアクロスピードも、サンプルを持ってきてくれたため、撮影させていただきました。
1月発売の3/6も一緒に見せていただいたのですが、やっぱり気になるのは日本製の1シリーズ。
今回は1シリーズのみ、ご紹介できればと思っています。
展示会では発注できませんでしたが、フリー在庫が出るということで、発注もばっちりさせていただきました。
サンプルがストラングだったので、分からない部分もあるのですが・・・一応、フェイスが赤いのがアクロスピード1フォーカス。
青いのが、アクロスピード1アクセル
となります。
何が違うの?ということなのですが、まず見た目でわかるところとしては、シャフトの長さが挙げられます。
アクセルと比較し、フォーカスはややシャフト長が長めに取られています。
バランス設計も、微妙に違うようです。
メーカースペックとしては、どちらもイーブンバランスとなっていました。
フェイスサイズとかフェイス形状は同じじゃないかな?と思います。
面白いな、と思ったのが、両者の素材。
1フォーカスは、”弾きの中に一瞬の食いつきが出るよう”に、素材を見てみると
高弾性グラファイト、グラファイト、VAポリマー
と、コントロール重視のアルティウスシリーズに搭載されているVAポリマーを使用しているのに対し、
1アクセルは、”とにかく弾かせたい人向け”、ということで
高弾性グラファイト、グラファイト、4Tカーボン
と、ソフトテニスラケットのアクロスピードにも搭載されている4Tカーボンが使用されていました。
見えないところにもこだわりがあり、なかなかイイじゃないか!と思っています。
ストラング(シュリンク込み)でザクっと計測してみた(ちょっとお借りして計測させていただきました)のですが、
フォーカスは86g SWは92
アクセルは89g SWは94.5
となりました。
ストリングの重さって、ざっくり3g程度なので、アクセルはちょっと重めの個体かもしれません。
スイングウェイトは、ストリングがなくなると、こちらもざっくり3~4落ちるので、フォーカスで88前後、アクセルは90前後あることが予想されます。
ただ、これは、サンプル個体のストラングの計測値ですので、張る前の重量バランスを見てみないと実際どんなものなのかはわかりません。
弾き×ヘッドヘビーはあまりラインナップにはありませんので、もしかしたらニッチなスキマにグググっと入り込めるラケットになるんじゃないか?と期待は高まります。
(メーカー公証はイーブンバランスですが、4Uで80台後半~90台前半は、スイングウェイトだけみると、ヘッドヘビーに寄ると思います。)
展示会では発注を見送っておりましたので、ファーストの入荷はやや遅れますが、当店にも並びますので、気になる方は是非。
ということで、ミズノさんのバドミントンラケット。
2024年に向けて、当店も参入していきますね。
では。
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