いろいろと見えてくるものがあって、面白いですね。
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バドミントンラケットも今一度、勉強していきたいと思います。
日々、ゆっくりとプレシジョンスキャンを触っています。
まだ正式な設置場所が決まっておらず、店舗のレイアウトも近く見直しを、と考えています。
プレシジョンスキャン、GOSEN GM ONE、GOSEN バランスボード
競技毎にそれぞれ活用しますので、ちょっと置き場所を工夫しないといけません。
プレシジョンスキャンを触ってみて、気付いたことを書いておこうと思います。
(1本あたり数回ずつ計測しているので、結局数百回は計測した気がします。気が付けば時間が経っています、笑)
まず、ラケットの左右の重量差が計測できるのですが、置き方によって、同じ個体であっても、値がかなり動きます。
そのため、現状はあまり考えないことにしようと思っています。
置き方の熟練度?があるのかどうかわかりませんが、寸分狂わず毎回置けるようになれば変わってくるとは思いますが、同様であろう、というレベルでは、結構動きが出ます。
同様に、重量とバランスポイントについても、動きがあります。
ただ、この両者の値は、同じ個体で何度か計測を重ねていくと、”このあたりだろう”という中央値的な値が出てきます。
現状、その中央値的な値を計測値としています。
スイングウェイトについては、今までのマシンと計測方法はほとんど変わりませんので、使用感は同じ。
パフォーマンススイングウェイトについては、ちょっとよくまだわかっていませんが、数字の動き方を見ていると、バランスポイントには依存していないような気がします。
スイングウェイト=動的バランス、ですので、重量とスイングウェイトの値に何かしらの係数をかけ合わせて算出しているのか?と勝手に予想しています。
連立方程式作って、計算式を割り出せそうな気もしていますが、マシンがあるので、計算はマシンにお任せしようと思います。
で、肝心のバドラケについて。
今までは設計値の中からは平均重量しか明かされていませんでしたが、バランスポイントが出てくることで、もう少し細かくラケットの違いを見ていけると思います。
アストロクス99プロと100ZZで、ヘッドヘビーレベルがちょっとだけしか違いませんでしたが、バランスポイントを比較してみると、結構違いました。
逆に、アストロクス100ZZとナノフレア700を比較してみると、表記のバーは結構な差ですが、バランスポイントを比較してみると、大きな差はありませんでした。
・・・こうなると、カタログ上の表現、難しいですね・・・
どんどん比較計測していって、データを蓄積しつつ(使用感をヌキにした→ここは個人個人の感覚のため)ラケットスペックの知識を蓄積していければと思っています。
肝心の使用感については、また別の話になると思うのです。
スペックが同じでも、シャフトの太さや硬さ、フェイス面の大きさや形状によって、使用感はもちろんのことながら、振り感だって全然変わると思います。
数字はあくまでも数字。
ドライに言ってしまえばそうなのですが、同じフレームを複数本持つ上では、スペックのばらつきについて知っていただいた上でご使用いただくのは大切だと思っている次第です。
ということで、今一度バドラケについてもしっかりと考えていこう、そう思っています。
ではでは。
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