やっぱり70バーサスのカスタムフィットが好評。
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多様化するニーズに、満遍なく対応していることが魅力?
ジオブレイク70バーサスのカスタムフィットオーダーが依然として多いです。
(ここ最近オーダーいただくカラーはほぼホワイトです。)
グリップの太さ・バランス・重量…どれを見ても、かなりバラエティに富んでいるオーダー内容で、それだけ多種多様なニーズがあることがわかります。
ここにきて人気が出ている理由のひとつに、
前衛向け、後衛向けという縛りから解放されたオールラウンド向けという位置付けのラケットで、多様化するニーズに対して、
とりあえずコレ
という側面もあるのかな?と予想しています。
形状を見ていただければわかる通り、スイートスポットの位置がジオブレイクシリーズともボルトレイジシリーズとも異なります。
(本当にざっくり書くと…)ジオブレイクは中央、ボルトレイジはややトップ側、バーサスはボトム側となります。
上記のようになっているため、バーサスは、フレーム中央~トップ側はやや硬さを感じます。
ジオブレイク70というくくりで書くと、一番”しっかりしている”印象を受けます。
(もちろん70Vも70Sも70バーサスも、全て設計は違うという前提で。)
どの辺がジオブレイクなのか?となると、一番はグロメットになるかな、と思います。
バーサスモデルの原型は今はなきGSRになると思いますが、こちらはかなり硬かった印象を持っています。
(遠い過去ですが…)
バーサスになり、ジャイロバーストシステムが搭載され、素材が変更され、本当にガラッと印象が変わりました。
(形状がどれだけ変わったのか…はスミマセン、すぐに比較ができません。倉庫に試打用が眠っているかとは思うのですが…)
結果、オールラウンドモデルとしては幅広くお勧めができるようになりました。
もちろん、SとVがそれぞれのポジションの中心にいますので、こちらからおすすめすることはありませんが、スペックのみならず、ストリングの合わせ方も多種多様。
色々な表情があるラケットだと思っています。
ご自身のプレースタイルを鑑み、SでもVでもない・・・ということであれば、バーサスをご検討下さい。
また、フレーム自体が割としっかりしていることから、合わせるガット/ストリングの色には染まりやすいフレームだと思います。
いろんな合わせ方を楽しんでいただければ嬉しいな、と思います。
今更ながら、70バーサスについてでした。
では。
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